こんにちは こなゆきです
このブログでは、こなゆきがリスキリングして1年で月収50万円、2年で月収100万円を目指す過程を記録しています。
今回は、WordPressでブログを作成するときに、しておくべきSEO対策のためのツールの設定方法をお伝えします。
https://conauki.com/2024/04/17/what_is_seo/
❖SEOとは
SEO (Search Engine Optimization)を日本語にすると「検索エンジン最適化」です。
検索エンジンというと、今はGoogleやYahoo! JAPANなどの検索エンジンのことをいいますが、主にはGoogleの検索エンジンを指しています
Webサイトの情報が検索結果画面の上の方に表示されると、クリックされる確率が非常に高く、Webサイトへのアクセスが増えるんです
❖SEO対策をするとメリットばかり?
では、SEO対策をするといいことばかりなんでしょうか
悩んでいる方にお伝えします
ツールを使えばWebサイトが、検索結果画面で上の方に表示されるかもしれないのに、できる事をせずに、せっかくのチャンスを見逃すのは、もったいないと思いませんか?
知っていればできる対策がSEO対策です
「うまくいくか、いかないか」
それを検証するためにも、SEO対策を勉強してみませんか?
ここでは、SEO対策をすべき、主なメリットを紹介します
アカウントのブランディングができる
「ハンバーガーと言えば〇〇」
「かっこいい車と言えば□□」など
社名や商品名を聞いただけで「あの会社ね!」
と思ってもらえるのはブランディングのおかげなんです
SEO対策を施して、Webサイトが上位表示されるようになるとWebサイトのパワーが強まり、ブランディングができます
自分のWebサイトや競合サイトをしっかり分析して、適切なSEO対策をすることで、「△△といえばあなたのWebサイト」といわれるようなブランディングが可能になるんです
あなたのWebサイトが、ユーザーの問題解決の役に立つ情報を提供できれば、ブランドの価値が高まります
同じ情報を提供しているWebサイトでも、検索結果の上位に表示される業者と、表示されない業者だったら、どちらに依頼しますか?
ブランディングができれば、ファンができて、お問い合わせにもつながりますよね
上位表示されるとクリック率が高い
下に、ある団体が発表している、検索上位1位~10位のクリック率の表があります
年ごとに調査を実施した機関がちがうので、クリック率の揺れ幅が大きいですが、各年に共通しているのは‥‥
1位 >2位 >3位 >4位 >5位 >6位…
検索結果1位のクリック率がとても高いという事です
参考までに、2021年の検索結果1位~10位のクリック率を見てみると…
2021年 | 2020年 | 2017年 | 2014年 | 2013年 | |
1位 | 13.94% | 28.5% | 21.12% | 19.35% | 17.16% |
2位 | 7.52% | 15.7% | 10.65% | 15.09% | 9.94% |
3位 | 4.68% | 11.0% | 7.57% | 11.45% | 7.64% |
4位 | 3.91% | 8.0% | 4.66% | 8.86% | 5.31% |
5位 | 2.98% | 7.2% | 3.42% | 7.21% | 3.50% |
6位 | 2.42% | 5.1% | 2.56% | 5.85% | 1.63% |
7位 | 2.06% | 4.0% | 2.69% | 4.63% | 1.09% |
8位 | 1.78% | 3.2% | 1.74% | 3.93% | 1.04% |
9位 | 1.46% | 2.8% | 1.74% | 3.35% | 0.44% |
10位 | 1.32% | 2.5% | 1.64% | 2.82% | 0.51% |
【参考】SEOラボ https://seolaboratory.jp/99281/
※引用元:2021 CTR Research Study: The Largest Ever for SEO
※引用元:Why (almost) everything you knew about Google CTR is no longer valid – SISTRIX
※引用元:Google Organic Click Through Study | Whitepapers by Internet Marketing Ninjas
調査※参考:検索結果1位のクリック率は19.35%、英NetBoosterの2014年版CTR調査より | 海外SEO情報ブログ
検索結果画面を見た人が100人いたら、それぞれのサイトを見る人の人数は…
1位=20人
2位=11人
3位= 8人
4位= 6人
5位= 5人弱
6位= 4人弱
7位= 3人
8位= 2人
9位= 2人弱
10位=2人弱
です
せっかくリサーチして、頭をひねって、バズワードを埋め込んで、SEO対策しても、上位表示されないと、誰にも読んでもらえない可能性が高い…
さらに最後まで読んでもらえる確率は下がるので、集客を目的としたWebサイトにとって、検索結果画面で上の方に表示されることは、とても重要!なんです
❖SEO対策の注意点とデメリット
こんな万能に思えるSEO対策ですが、結論から言うと、メリットだけではありません
もちろんデメリットもあります
ここでは、SEO対策のデメリットをお伝えします
デメリット① 速攻性はない
SEO対策は、あくまでも「検索エンジン対策」なので、成果が出るまで早くても2~3ヶ月、一般的には半年~1年かかると言われています
しかも、全てのSEO対策を実行しても、必ずしも上位表示されるわけではありません
特に、よく検索されるキーワードほど競争が激しいので、キーワード設計が重要なんです
デメリット② 継続してSEO対策する必要がある
ある一つのコンテンツ(記事)がとても価値が高く、万全のSEO対策をしていたとしても、Webサイト全体の評価が低ければ、コンテンツも上位表示されません
そのため、Webサイト全体を継続的にSEO対策し続ける必要があるんです
また、検索エンジンのアルゴリズムが変わることで、それまで上位表示されていたのに、影響を受けてしまうこともあります
Googleの「ユーザー第一主義」を尊重して、
継続的にユーザーにとって価値高いコンテンツを作成し
自分のWebサイトの分析をして
競合のWebサイトの分析をする
継続が、最も大切なSEO対策だとも言えます
デメリット③ SEO対策だけでは集客できない
SEO対策をして、上位表示されたとしても、集客できない場合があります
SEO対策は、上位表示されるための施策なので、集客につなげるためには、集客するための導線が必要なんです
しかし、SEO対策をしていなければ、上位表示もされませんし、多くのユーザーに記事を読んでもらうこともありません
集客への導線を整えつつ、SEO対策する必要があるんですね
では、ようやくWordPressのテーマJINでのSEO対策のツールについて、分かりやすく説明します
❖WordPress テーマJINでのSEO対策
このブログでは、3つのツールを使っています
他にもいろいろなツールがありますが、この3つが一番いいと思いますので、ここでは3つだけ紹介します
All in One SEO
オリジナルのWordPress プラグイン
2007年にリリースされて、300万人以上に使用されているSEO対策ツール
できることは
・WordPressのSEO設定の最適化
・スキーママークアップの追加
・XMLサイトマップの追加
・ローカルSEOの追加
・SEOワードランキングのトラッキング
・内部リンクの自動化
・SEO監査の実行
・投稿者SEO(EEAT)の追加
・SEOリビジョンの監視
・Google Search Engine Consoleとの接続 など
追加方法は
①プラグイン(左のメニュ内) をクリック
②検索BOXに「All in One SEO」とタイプ
③表示された「All in One SEO」の右上「今すぐインストール」をクリック
④右上に表示された「有効化」をクリック
https://ja.wordpress.org/plugins/all-in-one-seo-pack/
Really simple SSL
Webサイトの暗号化ツール
このプラグインを使えば、Webサイトを暗号化してくれます
SSL (Secure Sockets Layer)とは、インターネット上で電子データをやり取りするときに暗号化する技術のこと
保護されたWebサイトではないと、いくら価値の高い情報を提供していても、上位表示されません
ユーザーさんの安全を守るためにも、SSLにしておくことは、Webサイトの管理者として、責任もって実施しておくべきです
追加方法は
①プラグイン(左のメニュ内) をクリック
②検索BOXに「Really Simple SSL」とタイプ
③表示された「Really Simple SSL」の右上「今すぐインストール」をクリック
④右上に表示された「有効化」をクリック
https://www.ntt.com/business/sdpf/knowledge/archive_91.html
Google Search Console
Google が提供する無料の、Web解析ツール
Google Search Consoleを宇買うと、Webサイトが検索結果画面で何位に表示されているか分かるので、分析がしやすいんです
追加方法は
①Google で「Google Search Console」と検索
②表示された画面の「今すぐ開始」(左下)をクリック
③表示された画面「URLプレフィックス」にWebサイトのURLを入力
④「続行」をクリック
⑤「所有権の確認」が表示されるので「HTMLタグ」を選択
⑥「コピー」をクリック
⑦WordPressメニュ「HTMLタグ設定」をクリック
⑧「head内」に、⑦「HTMLタグ」をペースト
①Googleで「Google Search Console」と検索
②表示された画面の「今すぐ開始」(左下)をクリック
③表示された画面「URLプレフィックス」にWebサイトのURLを入力
④「続行」をクリック
⑤「所有権の確認」が表示されるので「HTMLタグ」を選択
⑥「コピー」をクリック
⑦WordPressメニュ「HTMLタグ設定」をクリック
⑧「head内」に、⑦「HTMLタグ」をペースト
これでGoogle Search Consoleの設定は完了
ただし、Google側の設定が終わるまではグラフなどの詳細を見ることはできないので、1~2日待つ必要があるので注意が必要です
Google側の設定が終われば、こんな表が現れます!
まだ始まったばかりのWebサイトは、評価なんて何もないから、ここからSEO対策して、上位表示を狙っていくんですね
❖まとめ
ここまでが、WordPressでSEO対策をするなら必要なツール3選です
記事の質を高めつつ、プラグインなどのツールに助けてもらって、上位表示をめざしてくださいね